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心肺強化 スポーツの秋運動は肺機能を高めます。
 
運動会の歓声が聞こえてくる季節になりました。運動は呼吸を盛んにし、肺の活動を活発にする効果があります。東洋医学では「肺は気をつかさどる」と称され、肺は体内の気(エネルギー)の巡りを盛んにして、各臓器の働きを高める作用があると考えています。また、体表の血行を盛んにして、抵抗力を強める働きもしています。しかし、人間の体にも慣らし運転が必要です。自分の体力にあった運動から徐々に行い、楽しみながら運動するように心がけましょう。

肺の働きを強める漢方薬
◎桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう) 風邪を引きやすい人、アトピー体質者等に用いると、免疫力が強化され、体質が改善されます。
◎補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 元気が無く、汗をかきやすく、朝起きのつらい人に用います。脾(胃腸)と肺の働きを高めて、元気をつける薬です。
◎四君子湯(しくんしとう) 息切れのする人や、食欲不振の人に。脾(胃腸)の働きを高めて、肺の機能を促進します。

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自然治癒力 風邪・咳に漢方薬が早く効くのはなぜ?
   
通常の場合、風邪による熱・頭痛には解熱鎮痛剤、咳には鎮咳剤というように、すべて対症療法が主体となりますが、漢方では対症療法に加え臓器の働きを盛んにして治療効果を高めます。風邪を引くと多くの場合は熱が出ます。しかし、「熱が出るのは、体内の抗体産生効率を良くするための生体防御反応」でもあるため、風邪の初期症状である発熱を薬物で抑制すると感染を長引かせる恐れもあります。漢方では「対症療法+自然治癒力向上」の両面で対応しますが、引きはじめに適切な薬を服用して、体を温めて休むのが最良といえるでしょう。

風邪に良く用いられる漢方薬
◎葛根湯(かっこんとう) 風邪を引いたなと思ったときにすぐ服用して、5〜10分体を休めるのがコツ。これだけで、体の違和感(悪寒など)が軽減されます。
◎桂麻各半湯(けいまかくはんとう) 漢方薬の総合感冒剤として、熱・咳・咽頭痛等に用います。
◎麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう) 痰が粘稠で切れにくい咳に用います。喘鳴、呼吸困難を伴う症状にも良いのですが、胃腸の丈夫な人に限られます。
◎麦門冬湯(ばくもんどうとう) 乾咳に用いる代表的な処方で、間欠的、発作的に起こる咳を改善します。
◎小青龍湯(しょうせいりゅうとう) 鼻水やアレルギー性鼻炎に効能があり、薄い痰が多く、喘鳴、呼吸困難感を伴う症状にも用いられます。
◎柴胡桂枝湯(さいこけいしとう) 風邪がこじれて食欲が低下した場合に用います。
◎柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう) 虚弱者や老人で、微熱・全身倦怠感・咳等の続く症状に用います。

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医食同源 食欲の秋こそ、正しい食生活を。  
秋は、まさに収穫の季節。多種多様な食材が店頭を飾り、さまざまな味覚を楽しませてくれます。秋はとかく食欲が進みますが、人間は胃腸を通してのみ、自然のエネルギーを体内にとりいれる事が出来るわけですから、胃腸に対する養生を大切にしたいものです。正しい食生活を実行することが、人間が本来有している自然治癒力を上げることになり、胃が健康のバロメーターといわれる所以でもあります。

食べ過ぎ・飲み過ぎ時の漢方薬
◎半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう) みぞおちのつかえ感、吐き気、下痢の症状緩和に用います。
◎黄連湯(おうれんとう) 食べ過ぎ、飲み過ぎで、胃痛の強い場合に用います。二日酔いの予防と治療に効力を発揮します。
◎平胃散(へいいさん) 過食後の胃腸障害によく用います。
◎人参湯(にんじんとう) 冷たい物をとり過ぎて、胃が痛んだり、下痢をした場合に用います。

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