東洋薬行

漢方セミナー

漢方の真の効能を知る

私たち東洋薬行は、少しでも真の漢方医療を日本に広め、
皆様の需要に確かな品質で応えるよう、
独自のスタンスで本場の漢方業界から専門知識を学び、
高品質な漢方素材を活用できる流通ルートを構築。
皆様と真の漢方医療を結ぶ架け橋となって、誇りある医療業務を推進していきます。

漢方と健康のバランス

漢方の正しい知識を理解して、体と心を健康に保ちましょう。

漢方と健康のバランス

従来、日本の日常生活の中で漢方医療は「副作用が少なく、穏やかに作用する」というイメージが浸透しています。
もともと薬効を備えた自然の素材を、長い歴史が育んだ知恵と技術の集大成として薬となし、現在にまで効能を高めてきた医療ですから、その安全性については当然の評価といえるでしょう。
次に効能についてはどうでしょう。
穏やかな作用というのは、『飲用期間が長い、即効性に乏しい』などの印象を生んでしまいがちです。
しかし突発性の痛みや様々な症状を速やかに治癒できなければ、数多くの人が生活する中国域で“漢方医療”が21世紀まで発展を続けてきたはずはありません。
この視点に立てば、容易に漢方に対する日本の常識のズレを発見できることでしょう。
大切なのは、『漢方の正しい知識を理解してこそ、優れた漢方の効能を得ることが出来る』ということなのです。

品質にこだわる漢方薬材

ワインの原料となる葡萄も産地や生産技術で品質が異なります。

漢方への理解を容易にするため、ワインの原料となる葡萄の栽培を例にあげてみましょう。
ワインは日本でも食生活の一部に定着し、世界の各産地から多種多様な銘柄がテーブルに上がるようになりました。
葡萄自体の品種は銘柄から比較すれば極めて少ないのですが、たとえ同品種の葡萄であっても、産地や土壌、気候、栽培技術などの要因で、できあがるワインの風味・品質に歴然の差が生まれることは周知の事実です。
そのなかで一級品の葡萄を栽培し、卓越した生産技術を継承するワイナリーだけが“シャトー”の称号を冠し、世界で高い評価を得ているのです。
漢方も、ワインを例にあげた葡萄づくりと同様に、いかに品質の優れた薬材を選別・入手して、専門家による加工・調合を経るかで、効能に大きな差が生まれます。
また品質の優れた薬材を得るためには、長い年月を積み重ねた専門家のノウハウが必要ですし、効能の高い薬材を生む産地や生産者との流通確保も欠かせません。

漢方と健康のバランス

漢方治療の再認識

高品質の漢方薬材は従来の漢方イメージを一新します。

漢方治療の再認識

では、日本で「穏やかに作用する」と思いこまれている漢方の真の効能とは何でしょう。
それは「即効性」に他なりません。
高品質の薬材を使用した漢方の「即効性」は、日本における漢方イメージを一新するといっても過言ではありません。
事実、本場とされる台湾では「即効性」を求める人々のニーズに応えて、数多くの漢方薬局が生活に密着しています。
しかし、残念ながら日本では優れた漢方の効能を体験する機会が極めて少ないことも事実です。
何故ならば、現状では産地・栽培・加工等にこだわった漢方素材を、日本市場に供給し続けることが難しいからです。